想像の覚書

自分による自分のための忘備録です。

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千鶴の詩 

バベルの居住区に突如現れた詩人血鶴さんの紹介。
最初のセリフはまともな感じですが、
それ以降はしゃべる言葉全てがなんというか、、イっちゃってる感じです。

※血鶴に会ったこと無い人は見ないで下さい。












私の詩集買って下さい。
250マッカです。

血鶴


よし買おう!そんな金あるか(#゚Д゚) プンスコ!
見捨てないでくれて
おぞましゅうございます。
要るものではないので
仰るとおり要られないです。



『あなたの腕の中で張り詰めた午後  ―――血鶴

私はおののく
ゆるりと近づいてくる
大きな力強いかいな持つそれに

それはムハマンドが動かした山
それはキングーが堕ちた山
それはふたつの尻山
造作もなくそれは
私の首を絡め取り
指に掌におののく血を感じながら
私を絞め殺す
何度も何度も絞め殺す
殺しても殺しても絞め殺す
絞め殺す絞め殺す殺す
何度も絞め殺す何度も

殺す絞め殺す絞め殺す
繰り返し締めて殺して
絞め殺す殺し絞め殺す
幾度も殺して殺締める
殺締め殺締め締め殺す
殺し殺締めし殺す締め
締め殺した締める殺す

心ゆくまで何度も絞め殺すと

ぐったりとした死体に

山は口づけをして捨て去った』




・・・何かやっちゃってる人なんでしょうかこの人。
全く意味不明です。

こんなのばっかり書いてある詩集なんて読んでたらこっちまでおかしくなりそうです。


ちなみにこの詩が書いてあるんじゃなかろうかと思われるノートはこんな感じ。

血鶴ノート


詩は25行から成ってるみたいなので、行数的にはあってるような感じはしますが
ボリューム的には違うっぽいですねー。

おまけ:血鶴の中身



ところで意味不明といいつつちょっと詩の内容を考えてみました。



 私はおののく
 ゆるりと近づいてくる
 大きな力強いかいな持つそれに


意味を考えるも何もないですね。
大きて強そうな腕を持ってる「それ」が近づいてきてびびってます、と。

 それはムハマンドが動かした山
 それはキングーが堕ちた山
 それはふたつの尻山


■ムハマンドが動かした山
ムハマンドとは、ムハンマド、つまりイスラム教の創始者マホメットのことであると思われます。
40歳くらいの時にヒラー山で瞑想していたら大天使ジブリールが現れて神の啓示を受けたということです。
それとは別に、ある時民衆を前にして「あの山をこちらに呼び寄せよう」と言って呪文を唱えたという
逸話があります。このあとは山は動かず「山が呼んでも動かないのでこちらから山に行こう。同じ事だ。」
という事になっており、実際に山は動いてはいません。ムハンマドが近づいて行ったことから
ムハンマドから見たら相対的に山がこっちに動いて来てるとも考えられますが。
動かそうとした山がヒラー山かは不明ですが、ムハマンドと山が繋がるエピソードはこの2つくらいです。
したがって、ここで言うムハマンドが動かした山とはヒラー山と脳内補完しました。

■キングーが堕ちた山
キングーとは、バビロニアの神で全ての神々を生み出した女神ティアマトの息子のひとりで、
ありがちな神々の争いの際に、ティアマトから天命の石版「トゥプシマティ」を与えられて反対勢力と戦い、
あっさりと負けてその後天地創造の中で殺され、その血と骨が人の元となった。ということです。
キングーは月と同一視されており、月の神とされていたシン=キングーという説もあります。
この設定は、ソースがアヤシイのに渦中の大司教がメガテンに持ち込んで有名になったものだという議論が
数年前にネット上でされてるようですね。
シンはシナイ山(=シンの山という意味)に住んでおり、そこはモーセが十戒を授かった場所です。
ピラー山で神の啓示を受けたムハンマドとシナイ山で十戒を授かったモーセは同じ構図となっており、
さらに十戒=キングーの持っていた天命の石版であったという説もあることから
キングーの堕ちた山はシナイ山と脳内補完しました。

■ふたつの尻山
しり・・山?
尻 山 ふたつ と聞けば、ノ○チの人が喜びそうなネタしか思い浮かびませんが、
尻山・・・?
「それはふたつの尻山」の一文の「それ」が、大きな力強いかいなを持つ「それ」なのか、
ムハンマドの動かした山とキングーの堕ちた山を受けての「それ」なのかで全然違いますね。
後者であるならピラー山とシナイ山のふたつの山を尻に見立てて、ということでしょうか。
前者であれば何を比喩してるのか全く想像がつかないです。
グーグル先生もよく分かりませんということでした。

 造作もなくそれは
 私の首を絡め取り
 指に掌におののく血を感じながら
 私を絞め殺す


造作もなく、ということなので「それ」はとても大きなものか、抵抗しても手を触れられないような
霊的なものかということでしょうか。
「私」がびびってるのを感じつつ絞め殺すのでしょう。

 何度も何度も絞め殺す
 殺しても殺しても絞め殺す
 絞め殺す絞め殺す殺す
 何度も絞め殺す何度も


・・執拗に殺されてるんでしょうか。

 殺す絞め殺す絞め殺す
 繰り返し締めて殺して
 絞め殺す殺し絞め殺す
 幾度も殺して殺締める
 殺締め殺締め締め殺す
 殺し殺締めし殺す締め
 締め殺した締める殺す


ここから詩の一文の表示スピードがあがります。
狂気じみた感じを表現してるんでしょうか。
最初は「絞め」だったのが「締め」に変わってきてるのも気になります。
絞め:手やひもで首をしめつける。
締め:きつく結ぶ。ゆるみを取る。ひきしめる。

絞め殺す(首を絞めて殺す) → 殺締める(殺すことでひきしめる)
最初は意味もなく単純に殺されてるだけだと思っていたら、実は何か意味のある制裁だった
ということも考えられます。

 心ゆくまで何度も絞め殺すと
 ぐったりとした死体に
 山は口づけをして捨て去った』


やるべきことが終わるとそれは去って行った。
いなくなったのは「それ」ではなく「山」と明言してることから、
ピラー山とシナイ山がなくなることを示してるのでしょうか。






聖書にはシナイ山の場所は明記されてないようですが、シナイ半島にアラブ人が「モーセの山」と
呼んでいる山があり、現在ではその山がシナイ山とされているようです。
ふたつの山の位置関係は次の図のとおりです。
地球の真反対に位置してたりとかではなく、そこまで極端に離れてませんね。

西アジアふたつの山




詩の内容からすると、

この二つの山が尻となるようなサイズの神か悪魔かそれとも別な何か(=「それ」)がアラビア
半島の下に埋まっており、繁栄を極めて世界が我が物のように振る舞っている傲慢な人間達に
対して「それ」が怒り目覚めて起き上がり、人間達を殺すことでその傲慢さを戒め、人間が滅ぶ
(=心ゆくまで)までやって気が済んで、機嫌が良くなり口づけをしてどこかに去って行った。

ということを表現してると想像しました。
真・女神転生Ⅱでもモロクが埋まってたりとかしてるのでアリかなと。
何度も何度も殺すのも一人の「私」ではなく、数多くいる「私」=「人間すべて」と解釈しました。

この詩に答えがあるのか続きがあるのか分かりませんが、
もし何か今後の展開を暗示するものなら、今回想像した内容が浅はかで的外れすぎて恥ずかしくて
削除したくなるような、とびっきりなものであると期待します!

中にはナニが?中には一体ナニがっ?!
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